カキツバタの花言葉は
「思慕」 「幸せは必ず訪れる」 「高貴」
などがあります。
本記事ではその花言葉の由来や特徴、お花の効果など解説します!
今までお花にあまり興味が無かった!という方にも分かりやすいように説明していますので、ぜひ最後までご覧ください!
カキツバタの花言葉は?
花の名前 | カキツバタ |
花言葉 | 「思慕」 「幸せは必ず訪れる」 「高貴」 |
カキツバタの特徴と由来・歴史は?
「何れ菖蒲か燕子花」は、甲乙つけがたいものが並び立っていることを表す慣用句です。
見分けがつかないものが並んでいることのように誤用されることも、ままあります。
尾形光琳の『燕子花図屏風』は、毎年燕子花が咲きはじめる時季から一か月間だけ公開されています。
光琳は燕子花を何度か描いています。 似た構図の『八橋図屏風』には説明がありません。
『伊勢物語』作中、八橋という土地で、「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ」と詠まれたことを基にした絵画だそうです。
この知識があれば、和歌に折り句として入っている燕子花が描かれていることがわかります。
知識がなくても、橋があるので、水辺で育つ燕子花だと判別できます。 菖蒲は陸地を好むのです。
また、離れて暮らす妻を恋うこの和歌から、「思慕」という花言葉が与えられたといわれます。
ところで、カキツバタを漢字で書くと「燕」が入ります。 花の形が燕に似ているからです。 燕は、幸せを運ぶといいます。 燕は春になると決まって姿を見せる渡り鳥です。
このことを併せて、「幸せは必ず訪れる」という花言葉になりました。
もうひとつ、「高貴」という花言葉もあります。 濃い紫の衣服は、高い身分の人でなければ身につけることができませんでした。
それを踏まえて、深い紫色のカキツバタにも「高貴」なイメージを抱いたのです。
まとめ
今回は「カキツバタ」の花言葉と、その由来や特徴について説明しました!
その他にも「花言葉」について解説していますので、他の記事もチェックしてみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。