フジの花言葉は
「恋に酔う」 「歓迎」 「優美」
などがあります。
この記事ではその花言葉の由来や特徴、効果など解説します!
今までお花のことを全然知らなかった!という方にも分かりやすいように説明していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
フジの花言葉は?
花の名前 | フジ |
花言葉 | 「恋に酔う」 「歓迎」 「優美」 |
フジの特徴、由来、歴史は?
ゴールデンウィークを迎えるころ、フジの見ごろのニュースが流れます。
自生するフジも、同じころ開花します。
日本には、ノダフジとヤマフジという固有種があります。
フジは、古来より、日本人には身近で親しみのある花なのです。
万葉集では、花を女性の美しさの引き合いとしたり、フジの蔓を繊維にして織った衣を貧しさの象徴として歌に詠まれています。
平安文学においては、藤は、女性の恋心や、隆盛を極めた藤原氏の象徴として扱われるようになります。
また、当時の身分制度で紫は高い地位を表す色であったため、紫色の花の代表格ともいえる藤の色も高貴な色と見なされていました。
源氏物語で、藤壺や紫の上が女性としてこのうえない位置づけをされているのは、当時のそういった背景を踏まえてのことなのです。
花言葉「恋に酔う」は、古典文学で藤が恋愛の歌に詠まれてきたことに由来します。
花房が風に揺れる様子からは、「歓迎」「優美」という花言葉が生まれています。
まとめ
今回は「フジ」の花言葉とその由来や特徴について説明しました!
その他にも素敵なお花の「花言葉」について解説していますので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。