ヤグルマソウの代表的な花言葉は
「教育」 「信頼」
などがあります!
この記事ではヤグルマソウの花言葉の由来・特徴、・歴史などを解説します!
「今までお花に興味がなかった!」という方にも分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!!
ヤグルマソウの花言葉は?
花の名前 | ヤグルマソウ |
花言葉 | 「教育」 「信頼」 |
ヤグルマソウの特徴や花言葉の由来や特徴は?
ヤグルマギクは、原産地のヨーロッパではコーンフラワーと呼ばれ、麦畑に生える雑草扱いをされていました。実際、ヤグルマギクが生えた麦畑では、五割以上も収穫を減ったことがあるそうです。 サファイアでもっとも上質なもののひとつは、インド・カシミールで採石されたコーンフラワーブルーといわれています。邪魔者扱いされているヤグルマギクの青色が、ロイヤルブルーと同等以上に美しいとされているのは、面白い評価です。 ヤグルマギクの野生種は、自然界には珍しい青色です。白やピンクの花は園芸種として改良されたものなのです。学名も、ケンタウロスの浅葱色の草Caentaurea cyanusという意味で命名されています。ケンタウロスという半人半馬の種族が、ヤグルマギクを薬草として使っていたのです。 ケンタウロスには、ケイロンという賢者がいました。神も人もケイロンに教えを乞いました。オデュッセウスやアキレスも、ケイロンの弟子です。このことから、ヤグルマギクには「教育」という花言葉があります。 花言葉が「教育」である理由がもうひとつあるといわれています。19世紀、プロイセンの王妃と王子たちはナポレオンの侵攻から逃れて亡命していました。そのころ、麦畑で王妃が王子たちにヤグルマギクで花冠を作ってあげたという逸話があります。母妃が、今はヤグルマギクの冠しかないけれど本物の王冠を戴く身なのだと、教え諭し、王子たちも母妃を信じてプロイセン解放を誓ったのでしょう。のちに、王子の一人であるヴィルヘルム1世 はプロイセンに従軍し、ナポレオンに抗戦、紆余曲折を経て、兄王崩御後、プロイセン王になります。ヴィルヘルム1世 が徽章としたヤグルマギクは、プロイセン解体後、ドイツの国花となりました。母妃への追慕を感じさせるエピソードで、「信頼」の花言葉の元だといわれています。
ヤグルマソウまとめ
今回は「ヤグルマソウ」の花言葉と由来・特徴について解説しました!
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