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「ヤマブキ」の花言葉は?特徴・由来を解説!

ヤマブキの代表的な花言葉は

「気品」 「崇高」 「金運」

などがあります!

 

この記事ではヤマブキの花言葉の由来・特徴、・歴史などを解説します!

「今までお花に興味がなかった!」という方にも分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!!

目次

ヤマブキの花言葉は?

花の名前ヤマブキ
花言葉「気品」 「崇高」 「金運」

ヤマブキの特徴や花言葉の由来や特徴は?

醍醐天皇の皇子の一人、兼明親王という人が山奥に住んでいたときのこと。雨具にする蓑を借りたいという客人がありました。兼明親王は、蓑ではなく、山吹の枝を渡しました。後日、その客人に「蓑ではなく山吹をくださった意味がわかりません」と尋ねられて、兼明親王は和歌を詠んで答えました。 「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞあやしき」(八重に咲く山吹は実をつけません。本来は九重の宮に住む天皇の皇子ですが、今は山奥で貧しい生活をしているので蓑も持っていません。) 後拾遺和歌集に載っている説話です。一重咲のヤマブキは実をつけるけれど、八重咲は結実しないというのが、平安時代の常識だったようです。この話は、太田道灌を主役にして換骨奪胎されたものの方が有名かもしれません。 平安時代、禁色というものがありました。特定の身分の人しか身につけることを許されない色があったのです。梔子色というクチナシを使って染めた黄色の装束は、古くは皇太子のみが纏える色でした。同系色の山吹は、梔子色と縁の深いものとして扱われていたようです。兼明親王が山吹の和歌を詠んだのも、皇太子にはなれなくても、高貴な存在である自分を主張していたと思われます。こういった背景があって、ヤマブキには「気品」「崇高」という花言葉が与えられています。 また、ヤマブキは谷底に落とした金貨が花になったという伝説があります。このことから「金運」も花言葉になっています。 五月雨のころ咲く花です。明るい黄色の花は、長雨に打たれてもあまりいたみません。逆境のなかでたゆまぬ努力をして成果を出した方に贈りたい花です。

ヤマブキまとめ

今回は「ヤマブキ」の花言葉と由来・特徴について解説しました!

当サイトでは、他にも季節のお花の「花言葉」について解説していますので、他の記事もチェックしてみてください!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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